イラストなど

Photo_6 松本市歴史の里ガイドブック 挿絵

松本城の二の丸にあった裁判所を、松本インターの西にちょっと行った場所に移築した場所に、いくつかの歴史的建物を移築した、屋外建物博物館『松本市歴史の里』。お隣には私立の浮世絵博物館 (設計:篠原一男氏)があります。年に1度、伝統工法の実演ワークショップなどが開催されています。

裁判所での裁判の様子

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宝来屋(飛騨地方から松本や岡谷方面へ糸繰りの出稼ぎにでてくる女工さんたちが旅の途中で泊まった旅籠)で雑魚寝する女工さんたち

一人でも多く寝るために頭と足を交互に詰めて寝た。囲炉裏の上や周りにぬれた着物やわらじを干した。

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旧昭和興業製糸場(下諏訪からの移築)での糸繰り作業

岡谷に次ぎ松本地方も明治時代には製糸が盛んに行われていた。シルクエンペラー片倉の、諏訪郡外の第1の進出先であり、シルクの輸出により日本の近代化が支えられていた。それを支えていたのは少女といったほうがいい女工さんたちだった。

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昭和28年に建てられた松本少年刑務所の独房。奥のほうに『ぽっとん便所』がある。独房の部屋の奥行きより通路(中廊下式)の巾のほうが広い。

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木下尚江生家 柿の木に登る尚江少年。

木下尚江は明治時代の民主主義活動家。新聞記者や弁護士をしていた。松本城の北側の下級武士の住宅地にあったものを移築再現(復元とは違い、材料の取替えがある)したもの。

復元工事では、たとえば柱の根元が腐っていても柱を取り替えるのではなく、同じ樹種の地元の材料(地元で入手できないものは国産)を使い、根継ぎをして、腐った部分のみを取り替えます。このとき、木は収縮するのでそれを見込んで、少し大きめの材料にします。また、釘なども時代に合わせたものを使います。

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Photo_12木下尚江特別展 展示パネル

左:下級士族であったため貧しく、開智學校でいじめられたことが、自由民権運動への礎となり、生涯弱いものや貧しいものへの味方という精神を育てた。

中:上の生家の2階の部屋で友人と議論する尚江。

右(画面表示によっては下):演説する尚江。

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 Photo_15 松本市重要文化財 高橋家住宅

高橋家住宅の復元工事を担当した記念に描いたもの

 松本市中央図書館から徒歩5分くらいの場所にある、江戸末期に建てられた、書役をしていた下級武士の住宅。建物の南側には菜園が作られ、北庭にも実のなる木(花梨)が植えられていた。

 揚屋をしての礎石の発掘調査、山棒(ソダ)を芯にした小舞掻き(塗り壁の下地)、土塗り壁に和紙を貼った仕上げの壁、土で造った移動式の竈、土ににがりを混ぜて搗き固めて作った三和土(タタキ)、1枚1枚手で割って作った割り板の石置き屋根など、今ではめったに見る事ができない職人技をPhoto_16見ることができました。

入場は無料ですが、開館日が限られています。平成24年4月現在、毎週水曜日と土曜日の午前9時から午後5時まで となっています。特別開館日などもありますので、松本市教育委員会文化財課文化財担当0263-34-3292にお問い合わせください。

まちづくりイベントに使用したイラスト

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