2017年11月23日 (木)

普段見れない部分&・・・

縄手通りのお蕎麦屋さんの裏の建物が解体され、隠れていた部分が見えるようになっていました。

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前回改修したらしい部分は、看板建築よろしく、軒裏の土蔵風塗り込めが途中で終わっています。

軒蛇腹が数段入っていて、ちょっと擬洋風な香りがします。

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縄手通りを歩いているとギョッとする看板(?)があります。本物か???

松本城

冠雪のアルプスを背景に(ちょっと雲多いけど)松本城が綺麗です。

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2017年11月 7日 (火)

東京文化財ウィーク2017 その6

最後に、旧安田楠雄邸
大正8年築の近代和風住宅で、和風の玄関を入り、栂財の和風の畳敷のホール・廊下から、胡桃材で造られた応接間、さらにその奥に廊下で和風の座敷などが続いています。浴室・台所も、調度品から古いものがほとんど昔のまま残されています。北側の台所は天窓があり、明るく気持ちの良い空間です。庭を見せる広縁が回廊の様にぐるっと回り、またその天井が網代張りなども取り込んだ意匠。天井板は杢目が綺麗で、屋久杉かなぁとも思いました。2階の座敷の書院の組子も素敵で、広縁の外には高欄が廻っていて、庭には出れなかったので見れなかったけれど外観も壮麗な感じがするのだと思います。
現在耐震補強工事の寄付を募っているそうです。ご協力を。

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東京文化財ウィーク2017 その5

こちらも目白文化村の近くにある、佐伯祐三アトリエ。この画家さんも若くして亡くなっています。模型(写真はガラスケースが反射して見辛いけれど…)のうち、緑色の屋根の部分がアトリエで、その部分だけ復元(再現)されています。北側の採光窓の構成が面白いです。この画家さんは東京美術学校(現:芸大)在学中の対象10年にアトリエを建てています。
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2017年11月 6日 (月)

東京文化財ウィーク2017 その4

2日目

中野区落合の、『目白文化村』は、松本にあった、武者小路実篤の「新しき村」の思想から生まれた『沢村の文化村』とは違い、西武線の沿線開発で『文化的』イメージで売りに出された分譲地で多くの文化人が住んだ場所であり、その周辺の当時はまだ雑木林が多かった地価の安い場所に、若い画家が多く移り住んだのだそう。そんな一人の中村つねのかわいらしいアトリエ。結核を患い若くしてその才能を惜しまれながら亡くなったけれど、生きているうちにその才能が認められて絵が売れていたことは幸せなことだったと思う。
大正5年の建物を解体復元修理しています。

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東京文化財ウィーク2017 その3

帰り道、駅に向かって歩いていたら「おぉ」っという感じで出会った、旧野方配水塔。昭和6年の竣工で、戦時中に受けた爆撃の跡が残っている。

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Photo_1760万人の2時間分の貯水が出来るのだそうな。

どういう計算なのかちょっと興味が沸く。




東京文化財ウィーク2017 番外編

文化財ウィークとは関係ない建物ですが・・・

歩いていると思いがけず有名建築家の『作品』に出会うことがある。

それにしても停まっている車の高級なこと・・・。

それもなぜか黒ばかり。建物とコーディネートされているのだ。

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東京文化財ウィーク2017 その2

お次は哲学堂公園。

 

到着が遅かったため内部はほとんど見られませんでした。
管理のおじさんに「今日はもう閉めるから明日来てください」と邪険にいわれてしまった。
感じ悪…。

 

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軒の深い空間は、心を静めろと言わんばかりです。

 

 

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六角堂のミニマムな内部空間が良い感じでした。

 

 

 

 

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この建物はどことなくフランク・ロイド・ライトを彷彿とさせます。
窓のバランスかしら?

 

 

 

 

Photo_12面白い平面構成の建物です。

 

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Photo_13落ち葉が綺麗でした。

東京文化財ウィーク2017 その1

文化財ウィーク2017に行ってきました。

まずは、中野区鷺宮にある三岸アトリエ

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昭和9年竣工 (その後増築有り) 設計 山脇巌(増築部は施主デザイン)

ドイツバウハウスに留学した山脇巌の設計による木造モダニズム建築で、画家である施主、三岸好太郎の希望により、南東に大開口がとられ、陽光が燦燦と入る天井の高いアトリエです。好太郎さんは残念ながら、竣工前に病没してしまいますが、奥さんの節子さんが引き継ぎ、アトリエとして使用、水周りや応接を増築してあります。
上の左写真の赤い玄関ドアの左上に穴が有り、その中に玄関ホールの照明が被さって内外両方照らせるようになっています。右の写真はアトリエの北面で、トイレや浴室に通じる建具と合わせ階段ホールの通路部分が縦に床から天井まで開口になっていますが、竣工当時はこれとつながるようにトップライトがあったそうです。雨漏りしたため塞いでしまったそうですが。

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施主の希望はにより付けられた螺旋階段は、図面ではササラ部分がササラ桁プレートになっていますが、当初からアングル材をカクカクとまげて造られています。南側のお気に入りの風景を少しでも見やすくするために透けるデザインに変更したのでしょうか。螺旋階段を造りたかったがために、必要もなかった二階を造ったそうです。右の写真は北側に増築された階段の吹抜けです。右の窓側に板格子、アトリエ側にガラス窓の桟があり、縦横の線がデザインされています。

Photo_6階段下の浴室は、壁床浴槽とも白いタイルです。

Photo_8ポストが、兜造りの茅葺屋根みたいでかわいい。






建築当初からは改変されている部分もあるけれどとても魅力的な建物でした。









2017年9月30日 (土)

歴史の里イベント

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歴史の里のイベント告知です。

画像をポチっとすると拡大で見れます。

浅間温泉の飯田屋別館さんは、翁の湯という旅館を買い取って昭和12年に創業した旅館です。取材で、扇の湯だったころに作られた絵葉書に写っている客室を見せていただきました。

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