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2018年11月10日 (土)

稲核の風穴




松本の西部の山間の稲核(いねこき)という地区に風穴という、山肌から噴き出してくる冷気を使った「天然の冷蔵庫」があります。蚕種業が長野県で発展し、日本の蚕業を支えた一端として蚕の卵をこういった場所で保管し、出荷時期の調整や病害対策が出来たことがあります。まさにこの地域はその発祥の地で、地元の方がたなどがその価値を後世に伝えるために頑張っていらっしゃいます。

そこに残されている明治時代の建造物には、当時の蚕業に深く関わりがあったことを示す職人さんの手仕事が残されています。壁面に漆喰で繭と桑の葉の模様が描かれています。看板の文字も糸を撚ったような縁取りがなされています。
 窓枠や壁の部分的なところの仕上げが特徴的でした。下地は黄土色で、その上に表面が凸凹した黒がかけられています。

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そして

紅葉がとても綺麗でした。

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