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2013年9月19日 (木)

お城の塗り替え

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お城の外部の塗り替えが今年も始まっていました。

国宝ですから、毎年、9月から10月にかけて行われます。なぜこの時期かと言うと、台風の時期ではあるものの暑すぎず、湿度も結構あり(漆塗りですから乾燥に湿度が必要です)、天気予報のはずれが少なく先の天気が読みやすい、という理由があるそうです。

黒い腰壁は、お城を守って50年以上やっている漆塗り業者が自前の専用のアルミの(軽い)足場を石垣に掛け(この作業がまたカッコ良い!)黒い漆を塗り重ねていきます。

上の写真でシートで覆われている部分は月見の櫓ですが、ここはシートで覆った足場の床に濡らした毛布を敷いて湿度管理をして赤漆を塗っています。この部分は、ケレン、コクソ塗り(木の粉を使った今で言うパテ材)、穴などの補修(布を伏せ込んだりします)をしたうえで赤漆を塗っていきます。

お城を訪れて工事中だとがっかりしないでください。伝統的な工法が間近に見れるだけでなく、運がよければ現場を仕切っている碇屋さんにお城や漆塗りの薀蓄(うんちく)を聞くことができます。

今ころは月見櫓のシートも取れていることでしょう。

『月見の宴』が行われています。(20日まで、18:00~20:00 無料)

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